2.激しい火山から誕生
フォッサマグナの西辺にあたる糸魚川−静岡構造線ができるとき、激しい地震・噴火と共に、霧ヶ峰から八ヶ岳連峰にかけての火山群が形成されました。その後、激しい火山爆発が繰り返され、約140万年前には霧ヶ峰火山は大きくなだらかな火山となりましたが、その後の大爆発により、火口から山頂の部分が吹き飛ばされました。吹き飛ばされる前の山頂は、今の車山の東側にあったと考えられています。
大爆発後に残ったなだらかな斜面が、雨水で侵食されて、現在のようななだらかな台地となっています。
蝶々深山
踊場湿原から車山
参考文献 ※「体験学習ガイドマップ 霧ヶ峰−自然・歴史・民族−;伊那谷自然友の会;1994」
1.峰々、湿原、草原
3.すべては霧に包まれる生
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